メイク落としには無水型コールドクリーム、洗顔は固形石鹸、その後は手作り化粧水に手作りクリーム。
このお手入れを始めてどの位経つかしら?
今このシンプルなお手入れをとっても気に入って満足してます。
40歳を過ぎたころは美容液が無いお手入れなど考えられないほど、美容液をよく使っていました。
この年齢では美容液は不可欠と勝手に思っていたなー
でもお肌のこと勉強していくうちに解ったことがあります。
第一に皮膚(お肌)って吸収する器官ではなく、外界の刺激から私たちを守るバリア器官であり、美肌(健康な肌)への近道はこのバリア機能をしっかり備えるということ。
第二にお肌の栄養源は美容液等外側から取り入れるものではなく、「血液」であるということ。
第三に「脳皮同根」ノウヒドウコン 脳と皮膚とは密接な関係があるということ。
今日は第一のバリア機能について
バリア機能をしっかり備える=合成界面活性剤を極力控える ということ
界面活性剤って? 水と油は混じるものではないが、水と油に働きかけ性質を変える働きをするのが界面活性剤。
例えば、油汚れの食器は水で流しても汚れは取れませんが合成界面活性剤を成分とする洗剤をかけると界面活性剤が油汚れと水を結びつけてながしてくれるということです。
洗い流せるクレンジングオイルやクレンジングフォームも同じ原理です。
界面活性剤は石鹸程度の作用の弱いものとそれよりも作用の強い合成界面活性剤に分けられます。
この作用の強い合成界面活性剤が本来肌を守っているバリアを壊してしまうのです。バリアが壊れてしまうと水分が失われて乾燥したり、外界からの刺激に湿疹などで反応してしまったり…
そして合成界面活性剤はさまざまな化粧品にたっぷり含まれているのが現状です。
洗浄だけでなく保湿や浸透を掲げているものなど等…
次回は保湿や浸透作用の合成界面活性剤についてお届けしたと思います。
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